簡単!保険会社商品別 保険証券の見方
保険に加入した際にはさまざまな書類が渡されます、約款、契約のしおり、設計書など、その中でも重要なのが契約後2週間前後(保険会社により異なる)送られてくる保険証券です。実際、保険証券の提示を求められる機会が少ないのでしっかり管理していない方も多いはず。しかし、保険契約において保険証券は非常に重要な書類の為、適切に関ししなければなりません。当サイトではその重要な保険証券の見方を保険会社事に解説していきます。
自分の入っている保険の証券と照らし合わせ見るだけで
・入院したらいくら給付されるのか
・手術の場合はいくら給付されるのか
・健康祝い金が付いているか
・保険期間は何年か
など、加入保険の全てがわかります。
保険証券とは?
保険証券とは、保険の契約後に保険会社から送られてくる保険の内容が記載されている証書です。保障の具体的な内容が記載されており、その保険に加入している事の証明となります。
保険の申込をし、保険会社が審査を行い、第1回目の保険料を支払うと契約が成立となり、保険会社から保険証券が発送されます。
保険証券が届くタイミングは保険会社により違いはありますが、全ての手続きが完了したあとになります。
↓証券に記載されている用語解説↓
証券番号
保険会社に連絡した際に聞かれる番号です、保険金受取や各種手続きに必要になります。証券番号は契約事に異なる証券番号が割り当てられる為、それぞれ管理が必要です。証券フォルダーなどを作成し保管する事がおすすめです。
保険契約者
保険会社と契約している人の名前です。契約者と被保険者は同一人物とは限りません。
被保険者
保険の対象となっている人の名前です。契約者が自分に保険をかけた場合は契約者と被保険者の名前は同じになります。
受取人
保険金を受け取る人です。契約者と被保険者以外の人物も定めることも出来ます。
※保険会社及び保険種類により範囲は異なる
契約日
保険契約をした日です。保障が始まる日とは異なります。
責任開始日
加入している保険の保障が開始される人です。責任開始日前の保険金受取の条件を満たしても保険金は受け取れません。
保険期間
加入している保険の保障の期間です。1日でも過ぎると保険金は受け取れません。
保険期間が定期なのか終身なのか確認が必要です。
保険料
月々の支払保険料や前期前納で支払った保険料が記載されています。更新で保険料が変わる場合はその旨明記されています。
解約返戻金
保険商品を解約した時にいくら位受け取れるかが記載されています。
保険証券を使う場面
・契約内容変更時
住所変更や受取人変更などあった場合保険証券が再発行されます。
手続きの際は保険証券記載の証券番号があると手続きがスムーズです。
・保険の解約時
保険を解約する際は保険証券を保険会社へ返送しなければなりません。
・保険金請求
死亡保険金や満期保険金を受け取る際に必要となります。
証券番号がわからない場合手続きに時間が掛かる場合があり、スムーズに受け取る為にも大切に保管しましょう。